痛みのない検査のために

鎮痛剤で眠った状態での検査

当院では検査時に、作用時間の短い鎮静剤を点滴します。

受診される方の年齢・体重・その日の体調を丁寧に伺い、鎮静剤の量を調整。

眠った状態になりますので、痛みや不安を感じることはありません。 


大腸カメラは以下の図を参考にして下さい。


異物感の少ない極細径スコープ採用

細径の内視鏡(スコープ)を使用することで、検査時の痛みや異物感を減少させることができます。

当院では、上部(胃)用に、直径5.4mmの極細スコープを採用。通常の経口検査だけでなく、鼻から通す経鼻検査も受付ております。


自動注水装置と二酸化炭素送気

検査時は「自動注水装置」を併用。内視鏡から胃や腸内に自動注水することで検査時間を短縮し、痛みの一因となる腸内への空気の入り込みを防止することができます。更に、腸内への送気は、空気ではなく二酸化炭素を用いることにしています。二酸化炭素は空気に比べて約170倍吸収が速やかです。そのため検査後の腹部違和感が少なく15-20分程度でお腹が楽がなります。